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2022年12月15日

ブログ

一分の一 気まぐれ通信

「12月の別名」

我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。

12月は師走、お坊さんのような静かな人でも忙しくて走り出すような月。

実は、他にも呼び方があるのをご存知ですか?

① 12月は「極月(ごくげつ、ごくづき)」、「窮月(きゅうげつ)」、「限りの月(かぎりのつき)」などとも呼ばれます。1年の最後の月という感じがわかりますね♪

② 古い年を除くという意味で、「除月(じょげつ)」とも呼ばれます。これは、大みそかの晩のことを「除夜(じょや)」と呼ぶのと同じです。

③ 「梅初月(うめはつづき)」や「春待月(はるまちづき)」といわれ、春を待ち焦がれているという意味。

④ 「晩冬」(ばんとう)。陰暦では、10月から12月が「冬」なので、冬の最後の月になるため「晩冬」と呼ばれます。

⑤ 苦寒(くかん)。陰暦の12月は立春の直前で、寒さが非常に厳しい時期です。寒さに苦しむので「苦寒」とも呼ばれていました。

⑥ 三冬月(みふゆづき)。陰暦10月から続く、3番目の冬の月ということから「三冬月」とも呼ばれていました。

⑦ 歳極月(としはすづき)。一年の最期、歳の終わりで「歳極月」とも呼ばれました。また一年の終わりの意味で「暮歳(ぼさい)」とも呼ばれていました。

そのほかの別名・異称

黄冬(おうとう)

弟月(おとづき)

親子月(おやこづき)

建丑月(けんちゅうげつ)

暮来月(くれこづき)

氷月(ひょうげつ)

12月の呼び方があまりにも多くて驚いてしまいました。あまり耳にしない昔からある言葉でも、響きが気に入ることもありますよね。ペンネームやハンドルネームをお探しの12月生まれの方、どれか気に入ったものがあればお使いになってみてはどうでしょうか?

1年の締めくくりであると同時に春を迎える新しい1年に思いをはせる月ですね。

お体に気を付けてお過ごしください。

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