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2023年1月25日

ブログ

一分の一 気まぐれ通信

【冬の美しい言葉】

我が子はいつだって世界一♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。

この前「六花ちゃん」という子どもさんに会いました。嶋田もなんとか「りっかちゃん」と読めまして、聞くとやはり冬生まれだとのことでした。読み間違われそうですが、ルーツのしっかりとしている日本的なお名前で素敵だなぁと思いました。

今の私たちにはあまり馴染みがないけれど、「六花」のように冬の美しい日本語は、たくさん存在しています。

今日は寒い冬にちなんだ言葉を紹介します。もしかすると冬生まれの人は自分の名前に似た響きのものや、似た漢字がみつかるかも?

はつみそら(初美空) 元旦の空のこと。今年はじめての空。

さんぱく(三白) 三が日に降る雪のこと。

りっか(六花) 雪の六角形の結晶を花に例えています。「ろっか」とも読みます。

ささめゆき(細雪) 粒の細かい雪

はなびらゆき(花弁雪) 花びらのように大きな雪

ゆきま(雪間)  雪の晴れま、 積雪がところどころ消えたところ

みゆき(深雪) 深く積もった雪

ふゆあかつき(冬暁) 冬の夜明け。まだ夜の寒さが残っている様子

ゆきあかり(雪明かり) 降り積もった雪が反射して、夜なのに薄明るく見える様子

寒さ厳しい日に、薄暗い夕方になると自然と気分がダウンすることもありますね。

しかし、冬の美しさにあふれた日本語は、凍てついた心をも穏やかな気持ちにさせてくれる力をもっているかもしれません。

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