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2022年10月21日

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一分の一 気まぐれ通信

「調味料のお話」

家庭学習は最高の栄養♪オンライン学習塾“マナビスタイル”ブログ担当の嶋田です。

「料理はさしすせそ」という言葉をよく聞きます。

和食では、調味料を入れる順番として「さしすせそ」を守りましょう!と言われますね。

意味は次のようになっています。

「さ」砂糖

「し」塩

「す」 酢

「せ」しょうゆ

「そ」みそ

まず誰もが思うこととして、なぜ「せ」がしょうゆかと言うと、昔はしょうゆのことを「せうゆ」と書いていたからです。

煮物を作るとき必ず「砂糖」を先に入れると、その方が味がしみておいしいと習いました。

「酢、しょうゆ、味噌」は発酵食品なので後の方に入れると風味が保てるようです。

他に、料理酒やみりん、みりん風調味料がありますが、お酒やみりんはアルコール分があり、臭みを消したりする作用もあるので一番先に入れるのだそうです。みりん風調味料は照りつけのために最後に入れるのだそうです。

また和食では酢をよく使いますね。酢の物の二杯酢、三杯酢など、詳しく知られていない言葉があります。二杯酢は、酢としょう油を1:1で合わせ、三杯酢は、酢としょう油にミリン(砂糖)を加え、1:1:1の割合で混ぜ合わせたものです。昔は盃を使って1杯ずつ量ったことから、二杯酢、三杯酢と名付けられたようです。

いまは煮物や酢の物に使える簡単な調味料がたくさん売っていますが、どちらも自分なりに家族好みの黄金比率の味付けにチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪

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